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平成最後の年から令和元年にレコーディングされた、平成最後を飾る「天周地音」シリー... 天周地音8 / 若月佑輝郎 with Garjue
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通算11枚目のオリジナルアルバム。 石川晃次プロフィール: プロデューサー、シン... Dance Party / 石川晃次
岸部眞明のサポートも受けて制作・完成した『ONCE AND FOR ALL』 今... ONCE AND FOR ALL / シオミモトヒコ
悲しみも、憂いも、憤りも、そして喜びも・・・ パーセルの歌の中には、すべてがある... ヘンリー・パーセル歌曲集「美しき島」 / 中嶋俊晴、三橋桜子
その儚くも美しき音の洪水に身を委ね最後の時に浸る…大分産デプレッシブ... レッド・ヘブン / エボラ
タッチング+1 / ポール・ブレイ・トリオ | |||||||||||||||||
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1.スタート |
60年代のフリー・ジャズ・ムーヴメントに大きく貢献したピアニスト、ポール・ブレイが65年に自己のトリオでコペンハーゲンに残した今もって色褪せない初期重要作!
「ブレイ~カーター~アルトシュルの3人により、65年1月5日コペンハーゲンで録音された本アルバムは、新局面を迎えたブレイ・トリオの最初の記録に位置づけられる。ポールがメキシカン・ミュージックにインスパイアされて作曲し、ドラムスがカリプソをベースにしたリズムをキープする『マザタラン』、本アルバムの翌月にあたる65年12月録音作『クローザー』の収録ヴァージョンとは少し異なり、アルトシュルが終始シンバルのみでアプローチする『クローザー』、3人が自由に互いを刺激しながら演奏するという、本トリオの基本ポリシーの象徴的なナンバーであるフリー・インプロヴィゼーション『パブロ』など、ここに収められているのは、かつてオーネットの音楽コンセプトに共鳴したポールが、フリー・ジャズ、即興音楽、コンポジション、インタープレイを、彼自身の方法で統合した独自のサウンドなのだ。現在のぼくたちが耳を傾けても、実に新鮮に響く本作に、世紀末の今こそ再評価を望みたい。」
・・・・杉田宏樹(前回発売時ライナーより)