昭和を象徴する俳優、故 高倉健が生前主演した映画・TVドラマを彩ったテーマ曲群を、国内ジャズシーンを代表するミュージシャンがレコーディングした、弊社レーベルRATSPACK EYES最新作が本日12/14にリリース!タイトル曲は、1985年東宝映画『夜叉』（監督：降旗康男）のテーマ曲で、いまなお日本ジャズ界の第一線で精力的な活動を続ける佐藤允彦の手によるもの。この埋もれた名曲を現代に再び蘇らせるべく、今回のレコーディングには、佐藤本人と、坂井紅介（bass)、類家心平（trumpet)、石若駿（drums)という布陣が集結し、ハードボイルドとロマンティシズムが同居した曲の世界観を最大限に引き出すことに成功。1日、1曲限りのセッションながら、世代を超えて日本ジャズシーンを代表するメンツが集まった貴重な音源となった。同時収録の「時代遅れの酒場」「あにきのテーマ」は、ソロ、バンド、サポート等で今や超多忙なピアニストの一人である秋田慎治が、全てのトラックを自身で手掛けた、これまた健さんファンにたまらない知る人ぞ知る名作のテーマ曲。タイトル曲と併せて必聴である。ジャケットには、長年高倉の肖像を手掛ける画家・福山小夜の代表作である版画を採用。伏し目がちな表情に健さんの人柄が滲む名画である。
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