POP SONG / 吉川真澄&佐藤紀雄
title POP SONG
artists 吉川真澄&佐藤紀雄
label ジパングプロダクツ
url http://www.zipangu-label.com/
price ¥2667+税
release 2010年8月13日
format CD
cat.no ZIP-0037

アンサンブル・ノマドを主宰し、日本の現代音楽シーンの牽引者のひとりとして活躍する佐藤紀雄は、この数年来、歌曲、オペラシーンで活躍する個性的な声楽家である吉川真澄と極めてオリジナルな小コンサートを重ねてきました。若い作曲家たちの作品を含め、古典から現代まで、日本、欧米曲にこだわらない幅広いエリアから選んだ楽曲を自由に編曲し、実験的な演奏が重ねられてきましたが、そのなかでも、武満徹作品、なかでも武満が得意とし、数々の名曲を書きのこした、また多くの演奏家によって愛されてきた珠玉の歌、小唄ともいえる「POP SONG」は、再三にわたってとりあげられ、貴重なライブラリーを構成してきました。ここにご紹介するCD作品は、その集積の一端を記録とする目的で、佐藤紀雄の発案によって制作されたものです。 CD4曲目におさめられた「Wainscot Pond-After a painting by Cornelia Foss」は、亡くなる直前に作曲され、武満の告別式において佐藤紀雄によって初演された楽曲です。


【演奏者】 ソプラノ:吉川真澄  ギター:佐藤紀雄

【作曲】 武満徹

【編曲】 渡辺裕紀子 田中やよい Momo 鷹羽弘晃


1. 昨日のしみ Stain from Yesterday
詩:谷川俊太郎

2. 島へ To Islandn
詩:井沢満

3. 恋のかくれんぼ Love in Hide and Seek
詩:谷川俊太郎

4. Wainscot Pond-after a painting by Cornelia Foss

5. 見えないこども Invisible Child 
詩:谷川俊太郎

6. ぽつねん All Alone
詩:谷川俊太郎

7. ワルツ Waltz 
詩:岩淵達治

8. Rosedale

9. うたうだけ Just Sing 
詩:谷川俊太郎

10. 小さな空 Small Sky 
詩:武満徹

11. ○と△の歌 Song of Circles and Triangles 
詩:武満徹

12. Muir Woods

13. めぐり逢い Chance Meeting 
詩:荒木一郎

14. 翼 The Winfs 
詩:武満徹

15. さようなら Farwell 
詩:秋山邦晴

Recorded:Studio246 (2010.8.13)

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【吉川真澄 Masumi Yoshikawa (ソプラノ)】


岸和田生まれ。相愛学園大学音楽学部声楽学科声楽専攻卒業、桐朋学園大学研究科声楽専攻修了。田中万美子、松本美和子、木村俊光、平山美智子の各氏に師事。E.アメリンク、K.ラキ、G.トゥッチ、S.ゲスティ、J,デムス、W.リーガー、鮫島有美子各氏のマスタークラスを受講。
これまで様々なオペラや宗教音楽のソリストを務めドイツ•リートなどクラシック音楽に傾倒する一方で、オペラ「ポポイ」(間宮芳生作曲)、モノオペラ「邪宗門」(平野一郎作曲)世界初演をはじめ多くの新作初演に携わり、サントリーサマーフェスティバルや小値賀国際音楽祭、アンサンブルノマド定期演奏会に出演するなど、現代音楽の分野で目覚ましく活躍。

2009年・・・般若佳子(ヴィオラ)、菊地奈緒子(筝)と共に「オトナリトリオ」を結成。
2011年 ・・・作曲家・演奏家・美術家によるユニット「音色工房」に参加。
2012年・・・柏木麻里(詩人)、大須賀かおり(ピアノ)と共に誰もが愛唱できる普遍的な「歌」の普及を目指し委嘱初演を重ねる童謡ユニット「KOHAKU(コハク)」を結成。

極めて個性豊かな活動を展開し、地元•岸和田でのリサイタルは多くのファンに支えられ毎年一回のペースで10年以上続けている。CDは武満徹の歌曲をギター伴奏で歌った『武満徹 POPSONG』(2010年ジパングプロダクツ)、大場陽子作詞作曲『お豆の物語&ゆきむすび』(2013年soyレーベル)をリリース。第7回松方音楽賞大賞受賞。平成16年度文化庁国内芸術インターンシップ研修生。日仏現代音楽協会会員。   

HP( http://www.masumi-yoshikawa.jp )


【佐藤紀雄 Norio Sato (ギター)】

 1951年生まれ。71年現東京国際ギターコンクール優勝。以後ギター演奏と指揮活動を広範囲に行う。
ギター演奏においてはクラシックレパートリーの他、武満徹、高橋悠治、近藤譲、松平頼暁、福士則夫、その他多くの現代作品の初演、また指揮者としても内外の新しい作品の初演を含め数多く手がける。
海外からの招聘も多く、これまでにパリ、ニューヨーク、ハンブルク、ロンドン、メルボルン、北京、をはじめ北欧諸国、イタリア、メキシコなど世界各地で活躍する。97年にアンサンブル・ノマドを結成し、音楽監督として毎年定期演奏会を開く。このアンサンブル・ノマドでも海外から多く招かれ、ハッダースフィールド音楽祭、ガウデアムス音楽週間、モレリア音楽祭など主要な音楽祭に出演してきた。

1990年・・・京都音楽賞(実践部門賞)
1994年・・・中島健蔵賞
1996年・・・朝日現代音楽賞。
2002年・・・アンサンブル・ノマドとして第2回佐治敬三賞を受賞。

CDはギター・ソロ作品、吉川真澄とのデュオ作品『武満徹 POPSONG』(2010年ジパングプロダクツ)、アンサンブル・ノマド初のオリジナルアルバム『めぐる〜MEGURU』(2014年ジパングプロダクツ)など多数リリース。
現在、広島エリザベト音楽大学、桐朋芸術短期大学、日本大学芸術学部で後進の指導にあたっている。

HP( http://www.ensemble-nomad.com/)

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