谷川 佳幸(Tenor) 小森 美穂(piano)
テノール谷川佳幸氏の待望のセカンドCD.カンツォーネ、映画音楽、日本の歌等を時には甘く、いつくしみながら、時にはおおらかに輝かしく歌い上げている。ピアノ小森美穂氏とのコンビで届ける、愛と情熱溢れる歌の世界第2弾。
谷川 佳幸 (テノール)
Yoshiyuki TANIGAWA
広島県呉市出身。東京音楽大学、東京芸術大学卒業。東京芸術大学大学院修了。鈴木寛一、嵯峨おさむ、G.ライモンディ、G.パスティネ各氏に師事。第2回藤沢オペラコンクール奨励賞、二期会オペラスタジオマスターコース修了時に最優秀賞受賞。NHK洋楽オーディション、東京文化会館新進音楽家オーディション合格。1992年ルーマニア・クライオーヴァ歌劇場「セヴィリアの理髪師」アルマヴィーヴァ伯爵でオペラデビュー。日本でのデビューは1994年R.パルンボ指揮リリカイタリアーナ公演「ラ・ボエーム」のロドルフォ。以後スロヴェニア国立歌劇場「リゴレット」「ランメルモールのルチア」、二期会公演「ファルスタッフ」「ばらの騎士」「ホフマン物語」、リリカイタリアーナ公演「アルルの女」「友人フリッツ」「ルイーザ・ミラー」、フレスカリア公演「仮面舞踏会」「第1回十字軍のロンバルディア人」「椿姫」、プリマヴェーラ公演「愛の妙薬」「カルメン」、小澤征爾指揮「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」、日本声楽家協会「ドン・ジョバンニ」「魔笛」など50作品以上のオペラに出演。オペラの他、バッハ「ロ短調ミサ曲」、モーツァルト「戴冠ミサ曲」「レクイエム」、ベートーヴェン「ハ長調ミサ曲」「荘厳ミサ曲」「合唱幻想曲」「第九」、ヴェルディ「レクイエム」など宗教曲のソリストとしても、各地のオーケストラや合唱団と共演。また、間宮芳生「人買太郎兵衛」、三木稔「じょうるり」、石井歓「袈裟と盛遠」、神田慶一「クローンのジュリエットはロメオの夢を見るか」、北條美香代「妖精の唄う島」、田中昭徳「世尊」、平井秀明「小町百年の恋」「かぐや姫」など、邦人作品にも積極的に出演。映画音楽やカンツォーネを中心としたライブも定期的に行っている。ファーストCD「ビー・マイ・ラヴ」発売中。東京二期会、日本声楽アカデミー、東京室内歌劇場、茨城演奏家連盟会員。茨城大学教育学部、同大学院准教授、日本声楽家協会研究所研究科副主任。