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鳥の詩佐藤弘和編曲作品集  Verse of Birds / 坪川真理子・ アルポリール・ギター・トリオ (新井伴典、坪川真理子、金庸太)
title 鳥の詩佐藤弘和編曲作品集  Verse of Birds
artists 坪川真理子・ アルポリール・ギター・トリオ (新井伴典、坪川真理子、金庸太)
label ウッドノート・スタジオ
url http://www.woodnotestudio.com/
price ¥2700+税
release 2020/6/21
format CD
cat.no WNCD-1044

収録曲
1.浜辺の歌
2.赤とんぼ
3.3つの日本の歌
4.愛の挨拶
5.乙女の祈り
6.夢路より
7.カルメン幻想曲
8.ラ・クンパルシータ(ギター三重奏)
9.鳥の詩(ギター三重奏)

敬愛と感謝をこめて…優しさ溢れる弘和ワールド、その編曲作品の数々を弾く。

坪川真理子
マドリッド王立上級音楽院ギター科を日本
人女性として初めて卒業(優秀賞受賞)東
京を拠点に演奏・教授活動の他、スペイン
語翻訳も行なっている。桐朋学園芸術短期
大学、村治昇ギター早期才能教育教室講師
http://marikotsubokawa.com/

アルポリール・ギター・トリオ
(新井伴典・坪川真理子・金庸太)
ドイツ(新井)、スペイン(坪川)、フラ
ンス(金)と異なる国に留学して偶然同じ
時期に帰国した3人のギタリストによるユニット。

●アルバムに寄せて

弘和さんとの出会いは、2002年の現代ギター社GG学院発表会。私は前年に留学を終
えて教え始め、講師として初めての発表会でした。生徒さん一人一人に優しく接して
おられた姿が、強く記憶に残っています。当時、同じくGG学院で教えていた金さん、
新井さんと若手ギタリストの勉強会グループ(ムジカ・フィクタ)を作り、トリオ演
奏も始めました。アルポリール・ギター・トリオとしてCD録音が決まり、弘和さんに
〈ラ・クンパルシータ〉をアレンジしていただいたのが2005年。その後、再び作曲を
委嘱し、〈鳥の詩〉第1楽章完成が2007年、第2楽章は2008年でしたが、現代ギター
社元編集長・菅原潤氏が亡くなり(2009年末)、追悼コンサートのために続きをお願
いしました(2010年)。第3楽章が届いたのは、本番3日前!慌てて練習したのも
、今では良い思い出です。その後、全日本ギター協会(全日本アマチュアギターコン
クールを主催)に弘和さんが入会され、委員会や審査を通していろいろと勉強させて
いただきました。あらゆる曲に造詣が深いだけでなく、作曲家が付けた運指や指示に
対する厳格な敬意をお持ちで、とにかく優しいイメージだった弘和さんの厳しい一面
も知りました。弘和さんが闘病に入られてから、2014年には『佐藤弘和の音楽と自然
のことば』と題し、トリオでGGサロンコンサートに出演。この時に私が演奏したのは
ソロで〈季節をめぐる12の歌〉より4曲とトリオの〈鳥の詩〉〈夏色のファンシー〉
だけでしたが、その後出版された〈愛の挨拶〉と〈荒城の月〉を生徒さんに勧めてレ
ッスンするうちに、弘和ワールドの編曲作品の魅力にハマっていったのです。そして
2016年12月、あの佐藤弘和作品展(国分寺いずみホール)で〈鳥の詩〉を演奏、そ
の1週間後に弘和さんは逝去されました。このCDには、弘和さんならではの、半分作
曲に近い編曲作品を集めています。〈鳥の詩〉はカタルーニャ民謡〈鳥の歌〉が使わ
れているものの、編曲とは言えない作曲ですが、パート指定で弘和さんが書いてくだ
さった、私にとってはどうしても外せない作品でした。こういう形での録音を快諾し
てくださった金さん、新井さんに感謝しています。そして皆さまに、弘和さんの優し
さ溢れる作品を楽しんでいただけたなら、この上ない喜びです。弘和さんに感謝をこ
めて。
坪川真理子

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