セキュラーとゴスペル、それぞれのミュージック・シーン で二刀流、唯一無二の存在として時代を創り上げてきた小坂忠のプレイズ&ワーシップ作品集だ。2022年リリースされた『Chu’s Gospel 2022』はCCM(コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック)作品でゴスペル・シンガーとしての足跡を辿るアルバムとなった。今回のプレイズ&ワーシップはコンテンポラリーな賛美集(※欧米では数多のアルバムがリリースされ、それらは良質なAORとして日本でも人気をほこっている。)で、CCMと並んでゴスペル・シンガー小坂忠の活動のもう一つの柱となるライフワーク。主にアメリカなどで歌われはじめていたワーシップソング(新しい礼拝音楽)を翻訳また自身で作曲し、岩渕まこと、久米小百合、Asiah(エイジア)、ジョン山崎、市原康、中村裕二、久米大作、浜口茂外也、竹田和夫など超一流のミュージシャンとの演奏で送り出した。1980年から2009年までトータル24のオリジナル作品(他にライヴ、セルフカバーなどもあり)を リリースし、日本の教会音楽に新風を吹き込んだパイオニアとしての功績は、はかりしれない。この働きは生涯の最後まで、若いクリスチャン・ミュージシャンたちにバトンをつなぐべく、続けられた。ミクタムのプレイズ& ワーシップ作品は全部で341曲にものぼるが、今回リリースされるのは、小坂忠自身のオリジナル曲&歌唱によるワーシップワークス全集。全56曲をコンプリートで網羅した圧巻の4枚組CDとして登場する。
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「Chu’s Praise & Worship/小坂忠」