昭和30年代、日本のハワイアン音楽黄金期に「カイマナ・ヒラ」を大ヒットさせ、ハワイアン界の”美空ひばり”と歌われた名歌手エセル中田の初の自叙伝『エセル中田とハワイアン・ミュージック』がシンコーミュージックより発売されました。
CD10枚組セット『ヴィンテージ・ハワイアン・トレジャーズ』には、同書でエセル中田氏がハワイのホテルやナイトクラブで直に演奏を聴き、交友があったとして紹介している当時のハワイのスター達の名演が数多く収められています。ちなみに日本語解説を担当した鳥山親雄氏(元・寺部頼幸とココナッツ・アイランダース)もエセル自叙伝に登場されています。最近ではあまり見られない豪華なボックスセットです。
またホノルル・マガジンが2004年に選出したハワイを代表する50のアルバムとミュージシャンを掲載した書籍『Honolulu Magazine’s The 50 Greatest Hawaii Albums』では、ヴィンテージからコンテンポラリーまで幅広いミュージシャンの逸話や曲の背景などが美しい写真とともに紹介されています。
古き良きハワイの音楽の魅力をたっぷりとお届けいたします!
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