前作「巡礼の年 第2年」から12年。江口玲が再び挑むフランツ・リスト。
「バラード」と「ソナタ」 リスト真骨頂の大曲を収録!
ここまでに美しい音色と、恐ろしく研ぎ澄まされた反応を持った楽器が他に存在するだろうか?
煌めく高音、極上のピアニシモ、魂を揺さぶる重低音。
ヴィンテージ・スタインウェイ《CD75》は、このソナタのために存在する。
1983年6月、ウラディミール・ホロヴィッツ初来日の際、満員のNHKホールで衝撃の音を奏でたヴィンテージ・スタインウェイ 《CD75》。
驚異のダイナミックレンジ、最高音まで駆け上がるスーパーブリリアントサウンド、ノイズさえも音楽に取りこんでしまう圧倒的な存在感。
独創的なアプローチを進めて新しい演奏技法を開発し、古典派から近現z代を繋ぐ大きな懸け橋となった作曲家リストからの流れを最後に受け継いだホロヴィッツ。
クラシック黄金時代の頂点を極めた楽器《CD75》が描くロマン派の世界が、江口 玲の演奏によって鮮やかに甦る。
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