THIN LIZZY解散後の1984年にフィル・ライノットが当時新進気鋭のギタリスト、ローレンス・アーチャー(STAMPEDE, ex-UFO他)とキーボードのマーク・スタンウェイ(ex-MAGNUM)と共に結成したGRAND SLAM。フィルを中心に新たな曲 を書いて活発なライヴ活動を行い始めたが、翌1985年・フィルの急逝によりバンドは活動停止となった。
それから30年が経過した2016年にマーク・スタンウェイ、ローレンス・アーチャーを中心にバンドは再結成を果たし、Sweden Rock他幾つかのフェスに出演し復活を遂げる。2018年になり、ローレンスは新たにシンガーのマイク・ダイ アー他とこれまでリリースされることのなかった正式なアルバムの制作に着手、2019年に1stフル・アルバム『Hit The Ground』をリリースしたがファンに行き渡らず不発に終わった。しかし2024年にはセカンドアルバム『Wheel Of Fortune』を完成させた!
新たなベーシストにロッキー・ニュートン( LIONHEART)を迎えた本作はローレンス・アーチーとマイク・ダイヤーによる、ファンを納得させる、見事な GRAND SLAMらしさ全開の快作となっっており、MVも制作された「There Goes my Heart」と「Spitfire」を筆頭に全編ギターハーモニー満載の楽曲が満載されている!
ファンの期待を一身に集めるローレンスのギブソン・フライングVによ るギター・プレイはこれぞブリティッシュ・ハード・ロック!と唸らされる素晴らしいもの!今回、ニューアルバムの発売に合わせて前作『Hit The Ground』が ”Hit The Ground – Revised”としてリイシュー、その音源の素晴らしさを受けて 晴れて日本盤リリースも決定!ファン歓喜のリリースとなっている!
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「Wheel Of Fortune/GRAND SLAM」