長年第一線で活躍してきたフルーティスト山形由美の、第4弾となるセルフプロデュースCDは、初のシャンソンアルバムです。
「エディット・ピアフを讃えて」(プーランク)、「バラ色の人生」など、ピアノとのデュオを8曲収録。
山形の1曲1曲に込める深い想いと多彩な音色が、フランス音楽の表現において、存分に生かされています。
そしてゲストに迎えたのは、ヴォーカルの米金孝雄。
シャンソンの名曲「愛の讃歌」、アズナヴールの「愛のために死す」など、共演曲が4曲収録されています。
フランス語研究者でありながらヴォーカリストとしても活動してきた米金の、原語による歌唱、情熱的な歌声も聴きどころです。
榎本潤は、ふたりの音楽性、人間性を理解し、感性溢れる編曲と繊細なピアニズムでサポートしています。
「ディアローグ」とは、フランス語で「対話」のこと。
プライベートでもパートナーである、山形と米金の交わす音楽と心の対話は、聴く人との新たな対話を生み出すでしょう。
収録曲
●プーランク作曲:エディット・ピアフを讃えて
●プーランク作曲:愛の小径
●ルイギ作曲:バラ色の人生
●ジロー作曲:パリの空の下
●トレネ作曲:ラ・メール
●ガルデル作曲:想いの届く日
●ヒンメル作曲:小雨降る径
●サティ作曲:ジュ・トゥ・ヴ
<フルート+ヴォーカル+ピアノ>
●ピアフ作詞/ モノー作曲:愛の讃歌
●ティボー&フランソワ作詞片桐和子日本語詞
/ ルヴォー&フランソワ作曲:
コム・ダビテュード(マイ・ウェイ)
●ダバディー作詞/ ポルナレフ作曲:
ジェ・テルマン・ドゥ・ショーズ・ア・ディール
●アズナヴール作詞・作曲:愛のために死す