アメリカ人ジャズ歌姫ローラ・エインズワースの4枚目の スタジオアルバム。ファンのリクエストに応え、おなじみのスタンダード曲をフィーチャー。
「ユー・アスク・フォー・イット/ローラ・エインズワース」
トラックリスト:
- クライ・ミー・ア・リバー
- オール・ザ・シングス・ユー・アー
- ゴールドフィンガー
- サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー 5. スコッチ・アンド・ソーダ
- アズ・タイム・ゴーズ・バイ
- イズント・イット・ロマンティック?
- アイ・キャント・ゲット・スターテッド
- ホワットゥル・アイ・ドゥ?
- ワンス・アポン・ア・タイム
- ラブ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ
- オーバー・ザ・レインボー
ローラがライブで歌う際はいつも、ジュリー・ロンドンの「クライ・ミー・ア・リバー」やジュディ・ガーランドの「オー
バー・ザ・レインボー」などの古き良きおなじみ曲も歌ってほしいとファンから要望されていた。彼女は当初これらの曲を
録音する予定はなかったが、ファンからの熱烈なリクエストに喜んで応えることにした。
特筆すべきは、ローラ・エインズワース流の新鮮で斬新な、独自の視点からのアレンジ・録音という点。12曲のうち8曲に は他のバージョンでは聴けない、原曲のイントロ・ヴァースを追加。「ゴールドフィンガー」のアレンジは耳慣れたバー ジョンからは予想以上にかけ離れているが、ロドニー・ブース(tpt, flh)とクリス・マクガイア(ts)による余分なものを 削ぎ落としたホーンセクションは、穏やかでノスタルジックな雰囲気を醸し出している。
今回ローラは、通常行っているマルチトラック録音から離れ、バッキングにはスタジオでのライブ録音を選択。 ブライアン・パイパーが全曲アレンジを担当し、マスタリング担当はオーディオ復元専門サウンドエンジニアで、エロル・ ガーナーの「The Complete Concert By The Sea」でグラミー賞ノミネート歴のあるジェシカ・トンプソン。 紙ジャケット仕様の日本盤にはアメリカ未発表のボーナストラック「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」を収録、ポスター、全 曲歌詞、日本語・英語のライナーノーツと曲解説付き。
当サイトからご購入できます(ジャケット写真をクリックしてください)