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20.02.20

大阪を拠点に活動するガールズメタルバンド、RagDöllzの3rdシングルいよいよリリース!最新インタビューも掲載!!

前作『∅ -Zero-』に続くニューシングル、『Light You Up』のリード曲「1519」はRagDöllz初めての試みとなる、昨年、甚大な被害をもたらした令和元年台風、第15号、19号の記憶を風化させないために書かれ、実際にメンバーが被災地に足を運び撮影したミュージックビデオも先行公開。シングルのジャケットもその際に撮影したもの。「あなたと一緒にがんばる」という気持ちを込めた楽曲。ヘヴィさを残しつつもキャッチーでシンプルな2曲目「DV69」は、ライブでも間違いなく盛り上がる定番曲!

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★RagDöllz最新インタビュー★

リリースされるニュー・シングル『Light You Up』についてまず話して頂けますか?(タイトルや、タイミング、そして意図など)

Remi : このシングル『Light You Up』のイメージにもなった1曲目、1519は"昨年の台風災害を忘れさせない"そういった楽曲になるのですがこの曲をつくるきっかけは台風の影響でその日あった予定がなくなったことからなんです。

Yuika: たしかその日フライヤー配りに行く予定やったな!

Momo: そうそう!でも台風で予定なくなったんですよね。

Remi: それやったらせっかくやしその空いた時間を使って作曲作業を行おうと思ってパソコンを開いてたんですよね。そしたらパソコン越しのテレビから台風の被害状況が生中継されていて、それはもう言葉を失うような映像、被害状況でした。開いていたパソコンを閉じて、急いで紙とペンを握りました。"いまこの状況をとにかく形に残さなければ""今こそこの手で言葉を書き出さなければ"と、自分の使命のように感じました。

Momo: 珍しく歌詞からできた楽曲でしたもんね。

Remi :そやね!なかなか珍しいかも。中継を見ながら、思ったこと感じたこと、実際にあったことや中継で話されていた文章など大事なことを全て紙に書き出しました。結局その日は朝まで中継をみていたのですが、夜中の大雨がまるで嘘だったかのような晴天の朝に見舞われていましたね。

Yuika : これが現実なんやもんね。

Remi : その日の朝、被災地は晴れ晴れとしていて、水溜りや氾濫した川の水に太陽の光がキラキラと照っていました。私はこんなにもばかげた光があるということを、この朝はじめて知りました。その中継をみていたとき手と手を無意識に合わせていましたね。この出来事が後に曲のラストフレーズにあたる「明けた朝、祈りをここに沈めた」という部分になります。儚い『光』の虚しさ、そして"今を歌うんだ"といわんばかりのメロディがそのとき頭の中にそっと置かれました。

Momo : この日のことを絶対に忘れてはいけないと思うし、次に繋げていかなければならないと思う。そういった楽曲であり続けてほしいですね。

Remi : この曲は『光』『水』『今を生きる』ということを伝えたいと思って書きました。いちばんのこだわりでもある、一曲の中でセクションの展開がころころと変わり上から下まであるような良い意味で激しく、忙しい曲になっていますが、それは"生きる"ということを楽曲で表現しています。

Momo: 1519はRemiが言ったみたいに、曲のなかで展開が上から下まで大きく変わるんですがそれって山あり谷あり、なんていうんやろう...『人生』って感じがします。

Remi : 楽曲を通して伝わればいいなぁ。じゃあゆいかさんから、タイトル等に関してどうぞ!(笑)

Yuika : はーい!今回のシングルはいろんな面で今までにリリースしたものとは違う作品になっています!まず、シングルタイトルは、1曲目の1519のイメージでいくつか前向きな感じのことばを候補をしてあげました。その中で一番わかりやすくあたたかいイメージの『Light You Up』をシングルタイトルに選びました!

Remi : みんなであーだこーだ言ってなかなか決まらへんかったなぁ(笑)

Momo : ほんまにね、、いまは『Light You Up』でピンときてます!!!

Yuika : 1519のミュージックビデオはメンバーみんなで被災地に行き各メンバーのスマートフォンで撮影した映像や写真を編集したものなんですが、今回のシングルのジャケットもその時に撮ったものです。タイトルに合うようなイメージになったと思います。曲調は全然優しくない部分が多いんですけど笑、気持ちを込めました!

Remi : この撮影のとき、私のiPhone X の画質の良さにすごくびっくりしました。

Momo : ほんとにびっくりしましたね(笑)最新機種のiPhone 11とかもっとすごいんやとおもったらスマホの領域超えてて怖いです(笑)

2曲それぞれの解説をして頂けますか?(音楽的、歌詞的なところ、タイトル等)

Remi : 正直この2曲の制作過程でいちばんしんどかったのは「DV69」でした(笑)意外かな??

Momo : え!?いがーーい!

Yuika : DV69は最初にデモを聞いた時、これでいいん?って言っちゃったぐらいキャッチーに感じましたね!

Remi :
まぁそれが狙いというか...(笑)この曲を作るときにいちばん大事にしたポイントが『誰でも演奏できる』でした。昨年加入したMomoはほんっとに初心者からのスタートで、そんなMomoでも楽しく弾ける強く激しい曲をつくりたいと思ったのがきっかけでした。

Momo : いやぁ〜、あのときはほんとすみませんでした。。(笑)でも去年1年を通してベースを弾く楽しさやヘヴィメタルの魅力に触れ合えてほんとによかったです!

Remi : やっぱり楽器はじめていちばん最初にコピーする曲って、カッコよくて簡単な曲やん?!(笑)そんな楽曲をRagDöllzでもだしたかってんなぁRagDöllz、もはやヘヴィメタルを全く知らないひとでも「コピーしたい!!!」と思っちゃうような楽曲。

Yuika : レコーディングにむけてあれこれしてるうちに、RagDöllzらしさを強くだしつつキャッチーでライブ映えする曲になったね!こういう覚えやすい曲をずっとやりたかったし。

Remi : でもそういう曲をつくるってもうめちゃくちゃにハチャメチャに難しかったです(笑)簡単なことをしてカッコよく聞かせる、コレってほんとに難しい。ある意味自分への挑戦状でした。できるだけコードの動きも少なく、フレーズもわかりやすく簡単に。なのでその他の部分をかなりこだわり抜きました。休符の入れ方や音符の長さ、またシンコペーションや転調を使うことで凝ってそうで飽きさせないように聞かせてみました。そういった点では1519はすんなりフレーズが浮かび大まかな部分ができあがったのは早かったと思います。ですが1519は一音までこだわり抜きたかったので何度も何度も聞いては編曲をし、とにかく納得がいくまで仕上げました。

Momo : そういえばなんでドメスティックバイオレンスなんですか!?

Remi : 『音楽はドメスティックバイオレンス』だと私が思っている、からかな。音楽ってすっごい性的でセクシーでそういった魅力に心から愛し惹かれていて、なのに音楽って時に牙を向くんですよね。優しい顔をしているのに、ときに狂気に一変。こんなに愛している音楽に遊ばれている、意地悪をされる。追い抜けば追い抜かれ、求めれば求めるほど終わりのないマラソンを走らせされる。"音楽に殺される"そういった音楽への依存や恋愛感覚を歌った楽曲です。

Yuika : 歌詞はRemiと私でやりましたが、日本詞部分は思い切った感じがあって気に入ってます。どちらの曲も、このタイトルなんやろう?って思って歌詞カードを開いてみてほしいです。

Momo : 歌詞カードは1519の撮影のときにみんなで撮った写真を沢山載せているので、ぜひ見てみてほしいです。タイトルには昨年の被害が大きかった台風15号、19号という意味があります。

Yuika : シンプルなDV69とは反対に1519は、台風という難しいテーマがあり、楽曲としては短い曲ですが展開がころころかわって中身の詰まった曲になってますね。

「1519」は昨年の台風により被災された方に向けて書かれた曲とのことですが、その想いについて話して頂けますか?

Remi : 正直こういった楽曲をつくっていいのか、私達が演奏していいのか、不安がありました。しかし、「伝えないといけない」「忘れさせてはならない」「次に繋げる1曲を手掛けたい」という気持ちは何にも変えられないくらいに強く、たくさん考えた上制作に至りました。

Yuika : これは本当に大きなテーマであり、私たちにとって初の試みであり、考えさせられることがたくさんありました。なによりもミュージックビデオの撮影で実際に現地を訪れた時に、知らないことをたくさん知りました。

Momo : 被災地を訪れて実際にブルーシートを被った屋根や倒壊した家屋をみて、胸がしめつけられるような感覚になりました。いまも尚、被災地の傷は残り続けています。

Remi : いまではもうすっかりニュース等で放送されなくなってしまいましたがまだまだ被害は残っています。例え壊れた建物や堤防がもとに戻ったとしても、心の傷は工具で治るものではありません。人の傷ついた心は、人に癒やされるものではないでしょうか。この台風災害はもちろんですが、この曲は「一緒にがんばろう」というメッセージを特に大事にしました。傷つき、悲しみ、逃げだしたいたいとき、この曲を聞いて少しでも前を向いて進みたい、そう思ってもらえる曲になれるように、この楽曲をきくひとりひとりの心に駆け寄る思いで書き、歌いました。

Yuika : 元々は被災地の方にむけて、なんですが、一緒に頑張ろう!っていう思いは誰にでも伝えたいことでもあるので、つらいことがあった時や前を向けない時に応援できる曲であればいいなとも思ってます。ニュースを見て衝撃をうけて、リアルタイムですぐにリリースはもちろんできなかったけど、その時の気持ちを込めてこうやって形に残すことができました。

Remi : いままでにない経験で、バンドとしても成長できたように感じるね。公開したミュージックビデオではメッセージ性を生きたまま伝えられるように、手書きの歌詞にしました。またCDのジャケット名も手書きです。

Momo : Remiさんの手書きです!!

今作からメンバーチェンジがありましたが、それについて話して下さい。

Momo : もともとRagDöllzの物販スタッフをやっていたのが私という、、、

Remi : まっさかのメンバーに昇格したね(笑)。まだスタッフをしていたときMomoが「私もバンドをしたいんですがどうやって重たい曲書くんですか!?」とか元気に聞いてきて、面白い子やなって思ってました。メンバーに誘ったときは実は技術面もあんまり知らない状況だったんですけど、それも気にならんくらい内面の魅力に惹かれて声かけましたね(笑)
Momoに「もしRagDöllzでベースを弾きたいと思ったら連絡してきて!!」って伝えて、ほんとに連絡きたときはびっくりしたし、めっちゃ嬉しかったです(笑)

Momo : えええ!?ほんまですかーーー!?(笑)

Yuika : もちろん!作品に関しては前作とはもちろん全然違った音になってて、でもこれはこれでみなさんもあんまり違和感なくきけるんじゃないかなーと。音的にはだいぶ馴染んできたと思ってます!

Remi : まだまだ慣れない部分や、理解し難いこともあると思います。バンドというのはそう簡単なことではありません。沢山の人や数えきれない物事、そしてひとりひとりの努力と責任感があってはじめて成り立ちます。私もメンバーの人生を背負ってこのバンドの中心として誰にも変えられないような存在にもっと成長していきたいと思っています。Momoが一人前のベーシストになれるように私も頑張っていきたいです。責任感を持って、有言実行!!

Yuika : 昨年の加入後、シングルリリースにかぎらず、バンド活動していく中でMomoにとってはなにもかもが初めてやけどステージでもにこにこで頑張ってますね!ない部分をお互いに補って3人でいい感じにバランスがとれてると思います!

Remi : はやく一人前のベーシストなるんやで!!

Momo : は、はーーーーーい(汗)

今後のRagDöllzの活動について話して頂けますか?

Remi : リリースではじめての名古屋でのワンマンライブ。地元大阪のみんなのアツい気持ちや応援を背負ってここまで着々と準備してきました!リリースが終わっても、つぎは6月に主催のZURUDOGURA@大阪BIGCATが待ち構えていて、それにむかってまだまだ大忙しになりそうです。

Yuika : めちゃくちゃ忙しいことになると思いますしそれがすごく楽しみです!今回のリリースとはじめての名古屋でのワンマンの準備と同時進行で、アメ村のBIGCATでの大きな主催のために動いていましたが今からもっと加速していきます!2019年に4会場でやったサーキットイベントの第二弾、RagDöllz史上最大の規模です!お客さんとの距離が近いライブは熱量感じて楽しくて大好きなんですがこのイベントは想像以上に熱くて大きいフェスになりそうです。

Momo : はぁ〜一段落したーーーい(笑)

Remi : 頑張ったらご褒美にみんなで焼肉いこうな!ほんでそっからまた再びスタートきるで!!

Momo : 焼肉たのしみにがんばる!!!

Yuika : あとは、よく行く東名阪以外でもたくさんライブしたいなーと思っています!初めての土地でライブしたり、他にもまだやってないことたくさんあるのでいろいろやりたいですね。そして私も焼肉が楽しみで楽しみで!!(笑)

Remi : 新しいシングルを持って色んなところにいきたいですね。沢山の方に聞いてほしい。もちろん被災地にもライブをしにいきたいです!

最後にメッセージを頂けますか?

Remi : RagDöllzを応援してくださっている皆様、そしてこれから出会う皆様。ここまで読んで下さりありがとうございます!このインタビューを読んで少しでも私達に興味を持って頂けたらとても嬉しいです。新しく発売した最新シングル『Light You Up』はもうゲットして頂けましたでしょうか♪RagDöllzのオフィシャルYouTubeにてミュージックビデオも公開になっていますので、そちらも一緒にみて頂ければと思います。RagDöllzは今年も、いや、今年は今まで以上に!皆様に最高の音楽、メタルライフをお届けできるように唯一無二を目指してがんばってまいりますので、宜しくお願い致します!最新情報等はTwitter(@myRagDollz)をチェック下さい♪

Yuika : いつも応援本当にありがとうございます!今回の普段と違う感じのシングルリリースや新しいミュージックビデオがきっかけで知ってくれる方がたくさんいてくれたらうれしいです!私はライブ、バンド活動でみなさんを楽しませたい!っていつも思ってますが、逆にみなさんにめちゃくちゃ楽しませてもらっています、ありがとうこざいます!
RagDöllzは音楽性もメンバーのばらばらすぎる個性や趣味も、いろんなところが他のバンドとは違うって思ってます。化学反応って言ってもらえるのもうれしいです!その強みを生かしてもーーーっとかっこいいバンドになります!これからも全力で一緒にヘヴィメタルしましょー!!

Momo : ここまで読んでくださってありがとうございます!きっと私が加入してから一度も見たことが無い方も沢山いるのかな?と思います、改めまして昨年から加入させて頂きましたMomoです!!はじめましての方はこれからよろしくお願いします!もう知ってるよ!って方はいつもありがとうございます!!もっともっと私個人もRagDöllzというバンドも沢山の方に知って、魅力にハマって頂けるように色んな方面で頑張りたいと思いますので、SNS等のチェックよろしくお願いします!!
とりあえず、焼肉を楽しみに頑張ります!!!(笑)

ありがとうございました!


RagDöllz(ラグドールズ):プロフィール 
2014年にRemi(vo), Yuika(g), 南(b), Yuki(dr)の4人で大阪で結成される。2015年に1stデモ、1stシングルをリリース。東京含め精力的なライヴを行う。2017年には2曲のMVを制作、そして同年1stミニアルバム『Ten Red Roses』をリリース、大きな話題となり、2018年には2ndシングル『∅ -Zero-』をリリース。今作より新メンバーのMomo(b)を加え、「普段は可愛らしい子がステージに立つと豹変する」というバンド名の由来になった猫種ラグドールのように可愛く危険なメタルバンドとして、選ばれし3人組はさらなる進化を続ける!!

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