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17.08.29

オーストラリアを代表する人気シンガー、ジャネット・サイデル 死去

その優しい歌声で我が国でも多くのヴォーカル・ファンから愛されたオーストラリア出身のヴォーカリスト/ピアニスト、ジャネット・サイデルが8月7日にシドニーの病院で卵巣がんの為、逝去しました。享年62歳。

ジャネット・サイデル:
オーストラリア出身のヴォーカリスト / ピアニスト。
1980年ごろからベース奏者の兄デイヴィッドとシドニーを拠点に活動を始める。デイヴィッドが主宰するレーベル、La Bravaから92年にファースト・アルバムLittle Jazz Birdをリリースし、本国では現在に至るまで17枚のアルバムを発表している。
カルテットやオーケストラとの共演も行っているが、チャック・モーガン(ギター)とデイヴィッド(ベース)とのトリオでの活動をメインとし、このトリオで取り組んだドリス・デイのトリビュート・ショウは地元オーストラリアで人気のプログラムとなった。その後このトリビュート・ショウをもとにしたCDも発売されている(「ドリス&ミー」)。他にもコール・ポーター、ブロッサム・ディアリー、ペギー・リー、ビリー・ホリデイ、ヘンリー・マンシーニなどのトリビュート・ショウも好評を博している。
彼女のアルバムは、世界各国でも発売され評判となり、イギリス、アメリカ、ヨーロッパ、中東、東南アジアなどでもツアーを行っている。「Penguin Guide to Jazz on CD 2006」(UK)では「オーストラリア・ジャズ界のファースト・レディ」と称された。
我が国へは2001年に"神戸国際ジャズ・フェスティバル"で初来日し、その後全国のクラブ・サーキットや2006年、2008年の"富士通ジャズ・エリート"(五反田ゆうぽーと他)などで日本の聴衆にもすっかりお馴染みになった。アルバムも2002年の「ベッドで煙草はよくないわ~ペギー・リーへ捧ぐ」から2013年の「ある恋の物語~想いは遠く」まで14枚が発売されている。特に2005年にリリースされた「マナクーラの月」は"スイング・ジャーナル"誌のヴォーカル・チャートで3ヶ月連続の1位に輝き、一躍脚光を浴び異例のロング・セラーとなった。本作はオーストラリアでも「Winner of the Bell Award for Jazz Vocal CD of 2006 」を受賞した。また2007年11月に発売された「シャレード~スウィート・マンシーニ」は、"ジャズ批評"誌にて2007年度ディスク大賞銀賞に輝くなど、その心安らぐ優しい歌声で若いリスナーから年配のファンまで幅広く愛される数少ないシンガーとなった。2009年9月には、初のベスト・アルバム「スウィート・デイズ」が発売。アルバムは大のジャネット・ファンである水森亜土さんの書き下ろし作品がカヴァーを飾り話題となった。そのワン・アンド・オンリーなジェントル・ヴォイスは資生堂、花王、NTTなどのTVCMにも起用されその歌声がお茶の間にも流れた。
昨年末からジョージ・ガーシュウィンのトリビュート・コンサートを展開し4年ぶりのニュー・アルバムの制作も予定していた。

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