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16.11.30

「THE HARP Tamsin Dearnley × TSUKINOSORA Interview」

「THE HARP Tamsin Dearnley × TSUKINOSORA」が1/21に発売となる。

劇伴、フィギュアスケート演技曲等、多彩なジャンルの音楽を手がける作曲家・音楽プロデューサーのTSUKINOSORAと、世界中で活躍するハープ演奏家Tamsin Dearnleyとの運命的な出会いから生まれた、新プロジェクト「すべての人に、美しい音のある生活を」をコンセプトにした、TSUKINOSORAプロデュースアルバム第一弾となっている。

今回、「THE HARP Tamsin Dearnley × TSUKINOSORA Interview」と題したTSUKINOSORAさんとTamsinさんの対談が到着した。是非2人の対談を読んでいただき、心を躍らせながら発売日を待ってみてはいかがだろうか。

(TSUKINOSORA 以下 S)最初にハープに出会ったのはいつですか。

(Tamsin Dearnley 以下 D)3歳くらいの時にハープが弾きたいなと思い始めまして、両親に「ハープを弾きたい」とお願いし続けてようやく楽器を手にして、それからずっとハープを弾いています。そらさんも小さい頃からピアノを弾いていらっしゃったんですか。

(S)最初はピアノではなくてエレクトーンという電子楽器でした。ただ、小さい頃からグランドピアノに憧れていて、オーケストラなどの生楽器にも強い興味を持っていました。エレクトーンは沢山の音色が選べるのに、敢えてピアノや弦・管楽器などの音色をチョイスして、曲を自分なりにアレンジしたりしていましたね。今回のハープもやはり、生楽器の音色への憧れやこだわりから生まれたアルバムと言えると思います。

(D)ハープはクラシックコンサートでよく見るグランドハープ(ペダルハープ)の他、レバーハープ(ノンペダルハープ)、更に弦数や大きさなどの違いなど、本当に沢山の種類があるのですが、私はハープを習い始める時から弦数が多いハープを弾きたいという気持ちが強かったです。

(S)その弦数を生かして、幅広い音域で様々な曲を弾きたかったということですね。ピアノとハープは、メロディーと伴奏を同時に弾くことができる楽器という部分ではいくつか共通点がありますし、私は特にケルティックハープ(アイリッシュハープ)といったレバーハープの響きの素朴さがとても好きでして。ケルト音楽やアイルランド音楽の響きは、私が作る音楽と共鳴する部分が多いように思います。

(D)実際に演奏してみて、そらさんの曲のメロディーは、ハープの音色に非常に合っていると思いました。

(S)2016年の初めに、自分の曲をハープソロで表現したアルバムをリリースしようと決めて、ハープ奏者を考えている時に、たまたま日本の伝統的な歌曲「さくら」をソロで演奏されていたのを拝見したのが、このように演奏をお願いしたきっかけなのですが、その時まさかタムさんが日本にいらっしゃるとは思ってもいなくて。日本にいらっしゃるなら、スタジオで収録出来る、今じゃなきゃ、って思って。それから10曲、40ページに渡るスコアを一気に仕上げることになったんですよ。

(D)最初に依頼をいただいた時は、すごく嬉しかったですがとてもびっくりしました。

(S)タムさんは様々な国で演奏の指導もされていらっしゃいますが、内容は変わったりしますか。

(D)基本的に変わりません。ケルティックだったりイングランドの古くから伝わる曲など弾くことが多いです。最近は、それにプラスしてコンテンポラリーな曲も弾くようになりました。

(S)確かジャズもお好きなんですよね。

(D)はい。皆さんは、ハープという楽器はとても綺麗な音で、お姫様の弾く楽器のような華奢なイメージを持っていらっしゃるかも知れないですが、それだけのイメージではなくもっと変えて行きたいと思っているんです。

(S)なるほど。私の曲を弾いて下さるハープ奏者は、この方でないといけないと強く思ったのは、そういう想いが音に表れていたからだと思います。

(D)そらさんの曲を弾いていて、私が今まで弾いて来た曲とハーモニーが全く違いまして、例えばコードのアルペジオとか...。

((S)それは今回ハープのアレンジをさせていただいた私の責任ですね...。すいません。

(D)いえ、普通のアルペジオではつまらないので、それが良かったんです。スコアを読み弾く度に、自分が今まで弾いたことのないような新しいハーモニーが鳴って。それが本当に新鮮で面白かったです。

(S)あと1ヶ月もしないうちに、また日本を離れてしまうんですよね。それはすごく残念ですが、ちょうどこのタイミングでアルバム収録にご参加いただいたことは多くの偶然が重なった出来事だと思います。素晴らしい経験でした。本当にどうもありがとうございました。

(D)こちらこそ収録に参加させていただき、本当にどうもありがとうございました。またチャンスがあれば、日本にすぐに戻ってきたいと思います。

DUTCH MAMA STUDIOにて September 12, 2016


アーティストプロフィール:
[TSUKINOSORA]
常に新しく独創的なサウンドの世界を表現するアーティスト、TSUKINOSORA。 芯がありながらも繊細、優しいピアノサウンドを奏で生まれたメロディーたちが、 民族楽器・電子楽器・オーケストラ等の多彩なサウンドと融合し、ひとつの曲となる。 作曲、アレンジの他、実際のレコーディングやエンジニアとしても参加するなど、 アーティスト、サウンドクリエーター、ピアニストの3つの顔を持つ。 リスナーに届く最後の音まで妥協を許さないこと、ジャンル等決められた概念に固執しないこと、 総合芸術の世界を追求するなど、音に対してのこだわりが彼女の創作の原動力となっており、 テレビ・ラジオ番組テーマ曲・BGM、ゲーム・映像作品等数多くの音楽制作に携わっている。 代表曲のひとつ、作曲・ピアノ演奏をしDJ OKAWARIへ楽曲提供した「Luv Letter」は、 フィギュアスケート界で華々しい功績を残し、現役引退後も絶大な人気を誇る高橋大輔の、 2009-2010のオリンピックシーズンのエキシビジョンプログラム使用楽曲として採用され、 Made in Japanの繊細かつ優雅なサウンドが、世界中で瞬く間に話題となった。

[Tamsin Dearnley]
イギリス出身。幼少よりハープに憧れ、9歳よりハープを本格的に習い始める。エディンバラ大学音楽科修士課程卒業。優雅に時に躍動感のある演奏でリスナーを魅了する国際的ハープ演奏家として、日本のみならず世界各国でコンサートを行う。民族音楽、クラシック、ジャズ、ポップ、コンテンポラリーなど、伝統音楽のみならず新しいジャンルにも触れ、アイリッシュハープによる新しい音楽の世界を常に追求し続けている。

Official HP:
http://www.tsukinosora.com/

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