
【INTERVIEW】デビュー・アルバムで前田憲男とウィンドブレイカーズと共演! ダイナミックな歌唱が魅力のシンガー 池の本和美さん
大御所・前田憲男とウィンドブレイカーズとのレコーディングは、緊張する暇もなく
「楽しくて仕方がありませんでした!」という池の本和美さん。1曲目の「When You're Smiling」の溌剌としたヴォーカルからも、その楽しさが十分に伝わってくる。
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Q. このCDを作るに至った経緯を教えてください
─ これまでジャズはずっとライブで歌って来たのですが、様々な事情でライブに来られない方や家に帰ってからも歌を聴きたいと仰ってくださる方からの要望が多くなり、作ってもいいのかなと思うようになりました。また私は以前から「死ぬまでに一度はビッグバンドで歌いたい!」という夢があり、周囲にも宣言していたのですが、それが稲垣次郎さんの耳に入り、前田憲男さんに譜面を書いて頂いたらという話から、せっかくなら録音も、とトントン拍子に話が進んだ感じです。
Q. 「花明かり」は素敵なタイトルですね
─ 元々私のブログのタイトルなのですが、「花明かり」というのは辞書などでみると「満開の桜で、夜でもあたりの闇がほのかに白く感じられること」なのですが、私が歌を歌うことによって、誰かの人生にぽっと灯りがともるといいなという思いでつけました。
Q. 選曲はどのようになさったのですか?
─ 経験値が積み重なった、時代に左右されない"前田憲男節"を録音しておきたい!という思いもあり、あまりモダンなものではなく、いわゆるスタンダードな曲を選びました。
最後の2曲は日本語の曲ですが、これまでもライブではジャズにアレンジ出来そうな日本の歌を歌って来ました。特にラストの「夜霧よ今夜も有難う」は、稲垣次郎さんが赤坂のジャズクラブで聴いてくださって、絶対CDに入れるべきだとアドバイスして下さったんです。
Q. 実際に前田憲男さんとウィンドブレイカーズとのレコーディングはいかがでしたか?
─ 周りからは"緊張したでしょう"と言われるのですが、リハーサルでウィンドブレイカーズのゴージャスな音が聴こえてきた瞬間に、もう嬉しくて、楽しくて仕方がなくて、笑顔が止まらなかったです(笑)このCDは演奏のソロパートもたっぷり入っていますし、前田憲男さんのアレンジも素晴らしいので、前田ファンやインストのファンの方にも楽しんで頂けると思います!
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◆池の本和美 with 前田憲男とウィンドブレイカーズ
CD 「花明かり」
http://www.ratspack.com/catalog/jazz/NUKOTA-0816.php

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