マイク・マカーシーのサードアルバムのレコーディングはマイクが生まれ育った、そして今も暮らすテリガルで行われた。
シドニーから2時間、美しい海岸線のビーチタウンの乾燥した空気がサウンドをピュアーに響かせる。
曲作りとリハーサルに約14ヶ月、レコーディングはシンプル&ナチュラルを信条に1発録りで完了した。
マスタリングはスティーブ・スマート。デビッド・ボウイ等のビッグネームもスティーブにマスタリングを依頼する達人である。
サーフ系アーティストとして紹介されたマイクはその壁を打ち破り、サーファー以外からの指示を得始めている。
メローでシンプルなライフスタイルこそ現代人の憧れ、ゆったりとした時間の中で暮らし創造された音楽は、「カントリー・ビーチスタイル」として定着し始めてもいる。
音楽はTPOで選ぶならば、マイクの音楽は波と調和するようなグライド感を味会わせてくれる。「極上のメロー・フィーリング」
最近では失われつつ強く優しいオーストラリア人男性の理想像がマイクに見え隠れするのかも知れない。
決して容姿端麗ではないし、お洒落もしていない。それでも日本のジーンズメーカー、エドウィンのビジュアルに起用されるからには何か魅力があるのだろう。