エンリケ・グラナドスの代表作を、ノンストップでライブ演奏した記録。
迸るリズミカルで快活な藤本直美のスペインサウンド。
藤本直美(ふじもとなおみ) プロフィール
京都府出身。武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。
在学中、学術優秀のため「福井直秋記念奨学生」としてウィーン国立音楽大学教授、故ハンス・グラーフ氏の指導を受ける。
1986年 京都府舞鶴市文化会館大ホールにてソロリサイタルを開催。
1987年第21回海上自衛隊音楽隊定期演奏会にピアノコンチェルトのソリストとして出演。
全日本演奏家協会オーディション、江戸川区音楽協議会主催による江戸川区新人演奏会オーディションに合格。
第3回全日本フランス音楽コンクールに入選。
ハンガリーリスト国立音楽院ピアノ主任教授のラントシュ・イシュトバン氏のマスタークラスに参加するなど、研鑚を積む。
第13回江戸川区新人演奏会に出演、「新進音楽家の夕べ」、「むさしの会」、江戸川音楽協議会主催のサロンコンサート、全日本演奏家協会主催による推薦コンサート、グループ「ベゴニア」、江戸川演奏家協会主催のコンサートなどに多数出演。
また、2006年には東京と京都においてソロリサイタルを行い、好評を得る。
さらには2008年に東京で行われたソロリサイタルでは、スペインの作曲家であるエンリケ・グラナドスの最高傑作「ゴイエスカス」を全曲演奏し、高い評価を得ている。
馬場洋子、故福元サゞレ、E・F・ザイラーの各氏に師事。全日本演奏家協会会員、東京都江戸川区演奏家協会会員。