木越洋(vc) セルゲイ・クドリャコフ(pf)
録音:2007年8月13日〜15日 パルテノン多摩
チェロとピアノのロマン“赤と黒”のロマン 二人の男のロマン
木越 洋 ( チェロ )
桐 朋学園高校、桐朋学園大学をへて、1975年同大学ディプロマ・コース修了。同年日本音楽コンクール第2位。新日本フィルハーモニー交響楽団の首席チェロ 奏者を経て、1977年より、2年間、文化庁在外芸術研修員として、ミュンヘン音楽大学に留学、ワルター・ノータスに師事。ミュンヘン国際音楽コンクール 入賞、ジュネーブ国際音楽コンクール・ディプロマ賞など数々の賞を受賞、81年NHK交響楽団に首席チェロ奏者として入団以降、四半世紀、同交響楽団のチェロ首席として、世界に誇るべき地位を保っている。現在、洗足学園、桐朋学園、において、教鞭をとるかたわら、毎年夏の松本でおこなわれる、サイトウキネンオーケストラ、東京王子ホールでは同じN響コンサートマスター篠崎史紀との共演する“MARO・ワールド”、横浜開港記念館にてのバッハ無伴奏シリーズなど、数々の室内楽コンサートへの参加、リサイタルと多忙なスケジュールに追われている。東京音楽コンクールにおける弦楽部門の審査員も歴任。
セルゲイ ・クドリャコフ ( ピアノ )
1978年 モスクワ生まれ。モスクワのグネーシン特別音楽学校ピアノ科で、ヴァレンチナ・アリストヴァに師事。1995年にモスクワ音楽院にてミハイル・ヴァスクレセンスキー教授に師事。2000年に優秀な成績で卒業後、同音楽院修士課程に進みヴァスクレセンスキー教授の元更なる研磨を積む。現在、モスクワ音楽院で教鞭をとる傍ら、ヨーロッパ各国において演奏活動を行っている。
1997年ポルト国際ピアノコンクール第5位(ポルトガル)、エピナル国際ピアノコンクール第3位(フランス)、これらのコンクールでは最年少の若さで入賞し審査員特別賞を与えられた。2000年ゲザ・アンダ国際ピアノコンクール(スイス、チューリッヒ)、2001年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにおいて同じく特別賞を受賞。2002年ジュネーブ国際音楽コンクール(スイス)で第1位およびブレゲ特別賞、聴衆賞を受賞。2004年、ヴィオラ奏者で作曲家のイリヤ・ホッフマンと共演しガエターノ・ジネッティ国際室内楽コンクール(イタリア、ヴェローナ)にて優勝、特別賞。2006年ゲザ・アンダ国際ピアノコンクール優勝、同時にモーツァルト賞を受賞。
これまでに有名オーケストラ、マエストロとの共演も数多く、スイス・ロマンド管弦楽団、チューリッヒ・ト−ンハレ管弦楽団、モスクワ放送交響楽団、ヴラディーミル・フェドセーエフ、フィリップ・アントルモン、フランコ・トリニカ、ロフル・グプタ、テオドール・グッシェルバウアー、エリアフ・インバル、アンドレイ・ボレイコなど。