カラヤン=ベルリン・フィルの黄金時代、20年以上コンサート・マスターというトップの座につき、数々の歴史的名演を残したドイツの巨匠と、日本を代表するピアニスト原口摩純との感動的ライブ録音!
[トーマス・ブランディス]
1935年生まれ。現代ドイツを代表する巨匠のひとり。
ハンブルク国立音楽大学で学んだ後、ロンドンでも学ぶ。ハンブルグのオーケストラのコンサート・マスターを経て、若干26歳にてカラヤン率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団第一首席コンサート・マスターに就任。また、独奏者としても、ヘルベルト・フォン・カラヤン、カール・ベーム、ゲオルグ・ショルティ、ヨーゼフ・カイルベルト、オイゲン・ヨッフム、ハンス・シュミット・イッセルシュテット、岩城弘之、クラウス・テンシュテット、ゲルト・アルプレヒト他、多くの歴史的な指揮者と共演した。ベルリン・フィルのメンバーであるペーター・ブレム、ヴィルフリート・シュトレーレ、ブォルフガング・ヴェトヒャーとブランディス・カルテットを結成。
25年以上にもわたりドイツ及びヨーロッパを代表するカルテットとして名声を誇り、数多くのレコーディングや海外での演奏旅行を行った。
ベルリン・フィル退団後はベルリン芸術大学教授、リューベック音楽大学教授をはじめ、国際マスタークラスをドイツ各地だけでなくロンドン、ストックホルム、オスロ、コペンハーゲン、アムステルダム、フエララ、ポルトグルアーロ、ミラノ、東京、京都、バンフ他、世界中の都市で行い、優秀なヴァイオリニストを続々と輩出した。多数の国際コンクールの審査員も行う。最近では若い音楽家とともに活動することに情熱を持ち積極的である。
原口 摩純 (はらぐち ますみ)
名古屋芸術大学卒業。
グラーツ国立音楽大学ピアノ科を一等賞にて卒業、グラーツ市より奨学金を取得。ウィーン国立音楽大学大学院修了。ピアノ室内楽においてマギスター称号を授与。ロンドン王立音楽大学演奏家試験合格、同協会々員(A.R.C.M)。
イタリア・イブラ・グランプリ国際コンクール入賞、ドイツ・ワイマール国際音楽際セミナ-において1位合格によりドイツ国立イエナ交響楽団とシューマンのピアノ協奏曲を共演。グラーツ国際音楽週間に出演他、日本はもとよりヨーロッパ各地、オーストラリアにてコンサート活動を行う。
また国際的に著名な演奏家との共演やレコーディングも数多い。ソロ演奏によるNHK-FMによるラジオ放送やコンサートのテレビ放映も度々出演。ドイツ・グラモフォン/講談社「ベートーヴェン全集」発刊記念コンサ-トのソリストとして、全国でコンサートを行う。1999年、初のソロ・アルバム「ウィンナ・ピアノ」を発売。2002年世界的にも貴重なベートーヴェン時代のオリジナル楽器(1820年ウィーン製)にてのCD「ベートーヴェン・ルネッサンス」「ベートーヴェンの贈り物」が2枚同時発売される。以上リリースされたCD3枚は、全て音楽之友社 「ステレオ」誌の優秀録音に選ばれる。「ベートーヴェンの師・ネーフェのピアノソナタ全曲アナリーゼと解釈及びベートーヴェンへの影響」のドイツ語論文により、ウィ-ン国立音楽大学大学院より修士号取得。